コラム「ミニ講座」

 INDEX 

2019/07/11 「DXの時代」第1回 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

bn_ogawa_s

みなさま、はじめまして。小川 浩幸(おがわ ひろゆき)です。

これからDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマにコラムを連載させていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

さて、DXという言葉を、初めて聞いたという方もいらっしゃるかと思いますが、昨年あたりからテレビや新聞、ネット記事などでよく見かけるようになりました。このコラムでは、DXにはじめて関わる方、これからDXに取り組まれる方を対象に、DXとは何か?また企業でDXに取り組む際のポイントをわかりやすくお伝えしたいと考えています。

 

はじめに、今回は第1回目ということで、簡単ですが自己紹介をさせていただきます。

私はこれまで20年近くITエンジニアとして航空会社、商社や旅行業などの大企業の業務基幹システムから、小規模ベンチャー企業のWebサイトに至るまで多くの開発プロジェクトに携わってきました。近年はIT経営コンサルタント、ITアドバイザーとして中小企業を中心にIT活用、WEBマーケティング戦略策定やプロジェクトの企画、進行のお手伝いをさせていただいています。自分の携わったシステムが、使ってくれる人々の役に立ち、喜びの声をいただいた時ほど仕事のやりがいを感じることはありません。

そしてこのコラムが、読んでいただいた皆様に少しでもお役に立てば幸いです。

 

それでは、本題に入ります。

今回のテーマであるDX(Digital transformation)は直訳すると「デジタル変革」です。スウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が2004年に提唱しました。
15年前に提唱された言葉が現在になって注目されていることになります。
かつてはデジタル化(デジタライゼーション)という言葉も流行ったのですが、DXと何が異なるのでしょうか?

下図は『デジタル化(デジタライゼーション)』と『デジタル変革(デジタルトランスフォーメーション)』を旅行ビジネスの例で比較したものです。図

デジタル化は「デジタル技術を戦略的に使いこなして、ビジネスや生活の向上を実現すること」です。インターネットの発展など、デジタル技術の普及により、私たちの生活は大きく変わりました。図の左側は旅行予約の例です。デジタル化によって、旅行代理店に来店しなくても、Webサイトで旅行を予約できるようになりました。

一方、デジタルトランスフォーメーション(DXは「新たなデジタル技術を活用してこれまでにないビジネスモデルを創出・柔軟に改変すること」です。

様々な業界で、AIIoT、ビッグデータといった最先端のデジタル技術を取り入れた新しいビジネスモデルが数多く生み出されています。図の右側はVR(バーチャルリアリティー)技術で旅行を手軽に体感できるバーチャル旅行、そしてAIやロボット技術で接客サービスを変革したロボットホテルの例です。DXを通じて新たに出現したビジネスモデルは総称してxTech(クロステック)と呼ばれており、金融系サービスの「FinTech」、教育系サービスの「EdTech」などが有名です。ちなみに上の図は旅行とデジタル技術を組み合わせた「TRAVEL Tech」です。

このように、ビジネス環境、経営戦略を考えるときにデジタル技術が無視できなくなっていることが、DXが注目されている背景にあると言えます。

次回は、国内の数多くの企業が抱えているIT関連の経営課題、経済産業省が推進しているDXの取り組みについて書きたいと思います。


thumbnail_ogawa小川 浩幸(おがわ ひろゆき)

IT経営コンサルタント(CIO業務・IT導入、IT人材育成、WEBマーケティング)

DX時代(デジタルトランスフォーメーション)をテーマに、ITを活用した産業変革、 BM変革についてIT経営コンサルタントとの視点から発信していきます。

>>プロフィールはこちら

執筆者別

トップへ

サービスのご案内

無料相談会

お問い合わせ

コラム「ミニ講座」

特集コラム

BIエッセイ

採用情報

無料メルマガ

無料メルマガ
BIPニュース
配信中!

BIPからのお知らせ、ビジネスに役立つ情報、佐々木昭美のBIエッセイ要約等、月2回配信!

メールアドレス:

東北復興支援

ページ上部へ戻る
Top