記事の詳細

(1)牛久大仏の落雷防止装置設置状況を写真でご覧下さい
 先月より連載で紹介している落雷抑制システム 消イオン容量型避雷針 PDCE((株)落雷抑制システムズ)が先般、茨城県牛久にある世界一の高さ(120m)のブロンズ立像である阿弥陀大仏に導入設置されました。大仏様の頭部に取り付けられました。(写真参照)
牛久大仏 落雷装置を導入 牛久大仏 落雷装置を導入

(2)「牛久大仏 落雷防止装置を導入」(落雷抑制システムズ(株))
詳細は、以下落雷抑制システムズ(株)(代表取締役社長 松本敏男)のプレス・リリースをご覧願います。

プレス・リリース 平成22年9月3日
「牛久大仏 落雷防止装置を導入」
 浄土真宗東本願寺派本山東本願寺(東京都台東区西浅草)は、落雷から阿弥陀大仏(茨城県牛久市)を保護する落雷抑制システムを導入し、気候の温暖化が進み落雷が増える傾向の中で参拝客へのより一層の安全対策を施した。

 牛久大仏は、川田工業株式会社の設計・施工により平成5年6月に竣工した世界一の高さ(120m)を誇るブロンズ立像で、毎日多くの参拝客が訪れる。大仏像は外壁が肉厚のブロンズ(青銅)でできているため、落雷に対する保護性能は通常のオフィスビルよりもはるかに優れている。そのため、たとえ落雷があっても大仏内部にいる参拝客に全く影響は無く安全は保たれている。しかしながら、ICT時代においては、内部で使用されているPC、電話、複写機、エレベータの制御装置など電気系統への影響は免れない。これは、どこのオフィスビルにおいても同じことであるが、東本願寺では、ICT時代に先駆けて内部にいる人間だけではなく、直撃雷による電気系統の保護を目的とした落雷防止装置を導入した。

 この装置は、株式会社落雷抑制システムズ(本社:横浜市中区山下町、代表取締役社長:松本敏男)による「消イオン容量型避雷針」で、通常の避雷針が雷を誘導するのに対し、建物などの構造物を落雷事故から拠点防衛するもので、大仏様の頭部に取り付けられた。 今年の夏は、突然のゲリラ豪雨に襲われているが、このゲリラ豪雨は落雷を伴い、各地で火災事故を起こしている。この特殊避雷針を取り付けることで、今後、大仏様への直撃雷を発生させないことが期待されている。今まで、落雷抑制システムは、主として、電波塔、オフィスビルなどで使用されてきた。これに加えて、今後は国宝に指定された歴史的建築物などの多くが木造建築であり、落雷にはきわめて脆弱であるため、こういった木造建物の保護、洋上における船舶への落雷防止、校庭での落雷事故から児童を護るなど、落雷被害を低減させる多くの分野への展開が計画されている。

連絡先: 株式会社落雷抑制システムズ 代表取締役社長 松本敏男
電話 (045)264-4110   FAX(045)264-4114

(3)PDCEは、第三者認証機関「ビューロベリタス BUREAU VERITAS」認証の製品です。
 雷保護の国際規格は IEC 62305 で定義されており、消イオン容量型避雷針 PDCEは「ビューロベリタス BUREAU VERITAS」によってその認証を受けています。
 ・IEC 62305―1 第一部:一般的原則
 ・IEC 62305―2 第二部:リスクマネジメント
 ・IEC 62305―3 第三部:構造物への物理的障害および人命の危険

「ビューロベリタス BUREAU VERITAS」は、品質、健康、安全及び社会的責任分野における適合性評価を行う、世界最大級の検査・保証機関。世界140ケ国・900以上の拠点より約39,000名のスタッフを擁しています。
第三者認証機関は、製造業者の良心をバックアップし、エンドユーザの購入する製品が本当に信用できるものかを第三者の目で保証します。

認証の詳細、質問、問い合わせは、直接 (株)落雷抑制システムズWEBサイトをご覧願います。(http://www.rakurai-yokusei.jp)

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