佐々木昭美のBIエッセイ 明るく楽しくイノベーション

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2007/07/10 BIビーアイに恋をした。大手町に憧れた。

BIPのホームページが7月オープンしました。
いつまでも、愛して頂きたいとスタッフ一同念願しております。

Web2.0時代を言うまでもなく、「新しい出会い。世界との出会い。」そして、「成功との出会い」のコミュニテイーとして 、お手伝いできれば、大変嬉しい限りです。
ちょうど15年前に初めて、インターネットビジネスの世界の仲間になりました。当時、世界のほとんどの人々は、インターネットが世界の共通公共インフラとなるなどと誰も予想しなかったと思います。

日本は、今や固定系インターネットの世界一先進国だけでなく、モバイルもトップで、世界初のユビキタスネットワーク先進国になりました。職業生活と個人生活もまた大きく変化するのでしょうね。

15年のネットワークビジネスでの体験は、多くのことを教えてくれました。

100有余年続いた音声ビジネスモデルは、10年間で変化し、勝利した世界共通のIP技術が標準になりました。

学生時代に、国会図書館で調べることは大事な機能でしたが、今や大学図書館はグーグルのデータベースパートナーになり、人間は、データ継承能力や検索能力ではなく、知の活用能力が価値を生む知価社会に進化しつつあります。大学はどう進化するのでしょうか。

5-10年後に振り返って見れば、技術やビジネスモデルの変化が新たな会社や業界を創造し、同時に、既存の技術、会社、業界を崩壊させるという冷厳な経済の現実です。

これは、インターネットの世界だけだとは思いませんがいかがでしょうか。

先日、トヨタ様よりハイブリッド車「レクサスLS600H]のカタログが 自宅に届きました。今年上期の世界的に大きな経済事件は、ダイムラーがクライスラーをファンドに売却したことだと思います。トヨタは、ハイブリッド技術で世界一を確実にしたと思います。10年間で世界最大の自動車産業で起きたことです。

何故でしょうか。詳細な研究が追って発表されるでしょう。報道によると、米国は、健康保険を自動車会社が負担し、人件費構造が高いことです。また、日本メーカーと比べて、ロボット化率が低く、品質管理や生産性の差が発生しているとの意見もあります。最大は、企業の競争力の根源である、研究開発投資の差が大きいとの見解もあります。

いずれにせよ、ビジネスリーダーにとって、企業は、顧客の支持を得るために、変化、進化を常にしなければならないというシンプルな命題です。

ベンチャー企業から大企業への急成長の職業生活15年振りかえった時、NI(ネットワークインテグレーション)事業、ITファシリティエンジニアリング事業という業容の変革、IPO、M&Aという経営テーマの変化を体験しました。

その本質は、顧客の支持を得るために、常に危機感を抱いて、ビジネスモデル創造革新、事業開発へのパラノイア的な変革への衝動の連続でした。体汗頭汗ライブともいうべき、楽しいが激しい肉体的、知的労働であったと思います。

どういう訳か、当時から、私は、BIビジネスインテグレーション(事業開発)をやっているのだと、その言葉の定義も曖昧ながら、思っていました。BIという言葉に恋をしていたのですね。

インターネットの新しい世界は、人類の新しいムーブメントや価値観を豊かにしてくれました。

今年、1月に、私を育ててくれたICT業界、中堅企業・ベンチャー業界への恩返しも含めた経営支援の新しい会社を設立しました。

BIPは、今までの経験を踏まえて、皆様にお役に立てるサービスを必死に研究し、提供していかなければならないと思っています。 大変厳しい課題を背負っていますが、明るく楽しくすすめたいと思います。

皆様のご支援、ご協力、ご厚誼を改めて、お願い申し上げる次第です。

最後に、オフィスは大手町で便利なところです。気軽に遊びにきてください。

会社設立の際に、大手町か、丸の内にオフィスを構える。これだけは、すぐ決まりました。いつか、日本の中心地で、皇居に散歩できる、最高の環境に憧れていました。

以上

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