佐々木昭美のBIエッセイ 明るく楽しくイノベーション

 INDEX 

2008/12/22 笑顔(えがお)、夢(ゆめ)、朋(とも)

―1年間のご愛顧ありがとうございました-

 2008年は、BIエッセイを31回執筆しました。1年間ご愛読ありがとうございました。昨年7月に発信始めて、1年半続いて通算46号となりました。毎月、アクセスログを見て、多くの皆様に読んで頂いていることを励みに、『継続は力なり』と頑張っています。

(1)私のモットー『笑顔(えがお)・夢(ゆめ)』に『朋(とも)』を追加

『朋(とも)』は、私の2008年年末言葉大賞を受賞した。『朋(とも)』は、「いつも親しく交わっている仲間」(新潮日本語漢字辞典)という意味はもちろんであるが、もっと広がりをもった気持ちを込めている。

 瀬戸内晴美さんの説く“縁の大切さ”、茂木健一郎先生の叡智を表現した“偶然の幸運(セレンディピティ)”、TVドラマ『篤姫』の“家族の絆”等に触発されたこともある。2008年は、100年の智恵という根底を貫く流れを探った。アジアで一番に近代化し、世界第2の経済力となった地理的小国日本の大きな力の根源は何か。永続発展する家族、企業を支える魂は何かなど学ぶことが多かった。それ以上に、何よりも多くの人との再会・出会い、交流を通じて、公私の“人の絆(縦横な人的ネットワーク)”そのものが人生ではないかと全身で感じたからである。『朋(とも)』との出合いほど心躍るものはない。

 あなたも、2008年の“朋友(ほうゆう・ポンユー)“との楽しいひとときをふりかえって、もう一度暖かい気持ちに浸り、新年の『初夢』をみる舞台づくりをしませんか。

(2)普段に溢れる『笑顔』、年末年始の『福笑顔』

 笑顔のある仕事、笑顔のある家庭、笑顔のある朋、笑顔のある近所付き合い、笑顔のある旅などなど。笑顔は、幸せの女神だと信じている。私のモットーである笑顔の意味と効用をわかりやすく説明した標語を机の脇に掲示している。弊社の契約している会計事務所が発行している毎月のワンポイントアドバイスである。

◎ 笑顔は元手がいらずしかも利益は莫大です。
◎ 笑顔は与えても減らず、与えられた者は豊かになります。
◎ 笑顔は一瞬だけ見せても、その記憶は永遠に続きます。
◎ 笑顔は購入も、強要もできず、盗むこともできません。
  (TKCビジネスワンポイントNEWS 2008.11 より)

 大晦日、1年の福を呼んだ笑顔を改めて、思い出してみる。笑顔をもらって、笑顔を差し上げて、笑顔が輪になって、1年の締めは福笑顔に満ちていることでしょう。
 年が改まり、元旦恒例の初詣、清らかな心と明るい希望に満ちた福笑顔の輪の中にいるのが大好きである。
年末年始、笑顔の神様は、忙しいが嬉しさに満ち溢れているに違いない。

(3)2008年、1年間のご愛顧、ご支援に心から感謝申し上げます。

 1988年ピークのバブルが崩壊し、日本人は世界に先駆けて未曾有の金融・経済低迷と回復の20年間を体験しました。日本は、先発でデフレ時代に移行しました。2008年(平成20年)は世界的広がりの金融・経済危機によって、世界のすべての人々が、激変のはじまりを体験しつつあります。世界的デフレ時代への移行だと思います。
 日本人のノーベル賞4名同時受賞は、日本人が人類の夢と技術に貢献する国であることを世界に示し、元気と希望をくれた年でもありました。

 BIPも、明るく元気に一歩一歩進化を目指した1年でした。
 寒さの厳しくなる季節柄、ご自愛の上、良い年をお迎え下さい。

トップへ

サービスのご案内

無料相談会

お問い合わせ

コラム「ミニ講座」

BIエッセイ

特集コラム

採用情報

無料メルマガ

無料メルマガ
BIPニュース
配信中!

BIPからのお知らせ、ビジネスに役立つ情報、佐々木昭美のBIエッセイ要約等、月2回配信!

メールアドレス:

東北復興支援

ページ上部へ戻る
Top