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第3回(1月22日(木)開催)は、コーチャーズオフィス代表岸田氏が講師を務め『中期事業方針を創る』のテーマで講演と演習を120分行いました。

(1)経営理念・経営哲学・行動指針とは何か、何故重要か
 事業計画における経営理念・経営哲学・行動指針の意義について歴史的背景や各社の事例を例に詳細に説明しました。日本だけでなく、海外の有力な企業でもクレド(行動指針)をもっています。歴史ある内外の成功企業に多いことは、有効な現実として受けとめるべきだと思います。TQM(総合的経営品質管理)の概念にも発展しています。

(2)経営計画と方針管理
 経営理念の実現がマネジメント:経営戦略、経営計画、経営方針の言葉の定義が大事です。経営計画は、予算の連鎖とも言えます。その流れの基本を学びました。
 その中で管理者の役割である方針の展開と管理の事例によって、経営計画全体の構造が理解できます。

(3)管理者から企業家へ
 事業リーダーは、管理者と企業家の二つの能力を兼ね備えることが期待されます。
 シュムペンターの企業家観によるモチベーションの定義が面白く、『企業家のモチベーションは、「行動意慾」「支配や勝利への意志」。追従者のモチベーションは、「快楽性」や「義務を果たす」という観念。』です。改めて、事業リーダー塾の意義を認識しました。

(4)創造的な方針を創るには-ワークデザインによる方針創案
 事業方針は、複数の代替案を創出して、比較検討の上、事業方針を決定すべきです。
とにかく考え尽くすことであるが、有用な技法は使うべきである。何を案出すべきかを探索し選択する重要な技法がワークデザインです。
 ワークデザインの技法を学び、実際に例題に基づき演習を実施しました。
(佐々木)

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